Blog

2020/02/18 21:26

 

結婚式には欠かせないアイテムとなり、新郎新婦の挙式案内をしてくれるウェルカムボード。

 

photoriaのものは手に持ってフォトプロップスのようにも使っていただけます。

どこにでもある木材ですが、新郎新婦がゲストと楽しめるアイテムとしても使っていただけるものとなっています。


なぜこの商品に展開したのか。

 

一般的にウェルカムボードは飾って空間演出に利用するものですが、みんなが気軽に、楽しく使えるものになるといいなあと思ったのをきっかけに作りました。

 

私自分、木材を使ってものを作ることが好きなので、棚とか子供用デスクを作った後にいろんな大きさの端材が出てきます。

[word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="think" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]捨てるのもったいないけど、何かを完成させるほどの大きさでもないんだよなあー。[/word_balloon]

むむむむ・・・・

そんなこんなで捨てられないまま端材がたまる一方。

うちは週末になると海やら山やら子供と一緒に虫取りにいったり、魚釣りにいったり自然を満喫することが多いです。

とある週末、海に出かけました。(天気のいい日でしたが夏ではなかったと記憶しています。)

 

季節外れなんで人もおらず、ひっそりとした砂浜に綺麗な流木を見つけました。

(あれ?これ木だよね??こんな真っ白になるんだ??

しかも角が削れてツルツルして丸みがあってとても可愛い!!

よしこれを連れて帰ろう!!)


流木インテリアに使えるかな?ぐらいの軽い気持ちで連れて帰ってきました。

勢いで作り上げた1作目ですが。

 

 

熱湯消毒やら、ハイターやらで漂白させたものの、何を作るわけでもなくしばらく置いたままにしていたのですが、

ある日ついに降ってきました!

家用のウェルカム看板作ってみよう!

玄関先の庭にさしたらきっとかわいいわー。

思いついた時の感動とワクワクはもう、楽しくて楽しくて仕方なかったです。

早々に適度な端材を用意し、色も塗りました。

しかし、勢いだけで作ってるのでいろいろ課題が発生。

まず文字入れに失敗し、かなりのグルーガンの量を使って固定したはずの持ち手がごっそり取れてしまう、というひどい有様になってしまいました。

玄関に飾れるどころかもはや本当にゴミ。

 

 

記念すべき一作目は誰が見ても失敗で終わったのですが、課題さえクリアできたらかわいいくなるはず!

むしろやる気がでてきました。よしっ!

天然の木だから曲がっているし、平らな板の上にのせた時の隙間はボンドではどうしようもない。

じゃあどうしたら固定できるのか?


文字の練習


端材は文字の練習に使い、そのあと集めた流木や山の木たちをどうやって板とくっつけるのか?

グルーガン、ボンドだけではダメだからビスを使ってみよう!

専業主婦で普段、頭を使わないのにこの時ばかりはフル回転でいろんな可能性を思いつきました。

安定しない枝と格闘しましたが、このビスうちのおかげでかなりしっかりした持ち手になり、多少雑に扱っても壊れないものに生まれ変わりました。

練習しているうちに制作しやすい大きさや、長さのバランス感覚がつかめてきて今の形に収まりました。


自由がきくサイズ感

大きい看板にして目を惹くものにしようというより卓上、トランク、ソファー席など、二人が作りたい世界観に合わせられるサイズで提供するのが一番いいなと思います。

フォトラウンド時に手に持ってゲストと写真を撮ったり、フォトブースに置いてゲストに楽しんでもらったり。

この特別な日をみんなで楽しんでもらいたいなと思って作っています。

なんでもない木たちが姿、形を変えステキな演出アイテムとなり、大切な1日に彩りを添えてくれることをいつも願っています。

ウェルカムボードのお店photoria ‐席札のオーダーメイド制作