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2020/01/25 22:52

今でこそオリジナリティやエンタメ感満載のブライダルの世界ですが、ちょっと前は親戚やら近所の人のためにやってたんじゃないかと思うくらいきっちりとした冠婚葬祭だったように思います。


誰もがとにかくホテルウェディング

今から約20年近く前になりますが私が社会人として仕事を始めたころ、先輩たちが立て続けに結婚式をあげました。

当時はゲストハウスという施設はなく、ホテルウェディングが流行りでした。

むしろ、ここしかなかったのではないかと思いますが。(゚ω゚)ノ

ホテル併設の独立型チャペルをアピールしていて、馬車に乗ったり、ゴンドラにシャボン玉と、バブル時代の名残を残した演出が人気なようで、どの挙式に行っても同じ演出をしていました。


今思い出すと当時の精一杯の演出だったんだなーと思いますが、普段見ることないいろんなことにただ、ただ、圧倒。

披露宴会場の中は大企業のパーティーとかでも使えるホワイト一色のテーブルと椅子で統一されていました。


人生で初めて参列したいとこの結婚式

やはりここもホテルウェディングでした。

今では学生でも子供でもフォーマルドレスをレンタルして綺麗にドレスアップしますが、当時学生だった私と妹は制服着用で参列。この段階で時代を感じますね。

それが当たり前かと思ってましたが、もしかしたら我が家だけだったのかもしれません。(笑)

披露宴の詳細は覚えてませんが、今と比べると堅苦しい風潮があったかもしれません。なにせ制服ですから。

まさに冠婚葬祭の一部であり、エンタメ性とはほど遠い伝統行事という印象で、結婚式ってこういうものなんだーと思いながら楽しみといえば、新郎新婦の衣装だけ。⊂´⌒(´艸`) フフフ

お人形のように着飾った新郎新婦を見ていた気がします。


新たにできたゲストハウスが大人気!

いとこの挙式、会社の先輩の挙式をみてから5年後ぐらいに富山にもゲストハウスができると今度は同期の結婚ラッシュが始まりました。

数ヶ月おきに同じ結婚式場に行くという、寿貧乏まっしぐらな状態に。。。。


同じと言ってもテーマカラーの違う披露宴会場がいくつかあることと、チャペルや欧米風建物の非日常感に溢れた雰囲気がとても居心地よくて憧れもありました。

大企業宴会パーティーで使うようなセットとは全く違い、窓の形やカーテン、テーブルクロスに素敵な布貼りの椅子、グランドピアノがあって、天井にはきらびやかなシャンデリア。会場から見える専用のミニガーデンなど。

どこを見ても華やかでおしゃれで、こういう結婚式がしたい!と思うような内容でしたし、ウェディングドレスやカラードレスも5年前とは違って花嫁が何倍増しにも可愛く、綺麗に見えるくらい素敵なデザインでした。

このゲストハウスの登場は衝撃的でしたし、この頃から当時流行っていたホテルで挙式する人が減ったように思います。


洗練された今のホテルウェディング

それから最近、といっても数年前になりますが、いとこの挙式会場とは違うホテルで友人が結婚式をあげました。

ブライダル専門部門もあるホテルなので今でも人気会場の一つだと思いますよ。

天井の高さや会場装飾華やかさ、音響設備のよさなど本当に時代の変化を感じましたし、宴中の余興はゲストも楽しめて

とてもいい気分で帰ってきました。

もちろん、衣装もとても素敵でお色直しは素敵な和装でした。

友人の中で最後の挙式だったので感動も大きかったです。



参列した中で良くも悪くも印象に残っている結婚式

基本的に披露宴は大枠の内容は決まっていますが、余興の数、演出の内容は個々の希望に合わせて調整していきます。

新郎新婦が主役で派手な演出は減少し、ゲストとの絆を大切にしているおもてなし婚の傾向が強い今はゲストとともに楽しい時間や会話を楽しんでいる人が多いようです。

タイトスケジュールの中でも歓談の時間や友人との写真撮影の時間を多めに取るため、お色直しをしない花嫁さんがいたり、ゲストと距離を縮めたいとのことで高砂でなく、ソファ席にしたり。

結婚式の価値そのものが変化してきているなあと思います。


よかったウェルカムドリンクサービース

昔、数多くの挙式に参列してきましたが、その中でも嬉しいサービスを導入してくれた友人がいました。

それはウェルカムドリンクのサービス。

挙式や披露宴が始まる前のちょっとした時間に飲み物をいただきながら、新郎新婦のご友人2人のギター演奏を聞かせてもらいました。

ゲストハウスが台頭してきて、スタイリッシュな挙式が増えつつあってもまだ主役が新郎新婦という時代に、アットホームな雰囲気でその場が和みました。


新郎新婦不在時にやった余興

逆に今でも悶々としている披露宴があります。

お色直しで2人とも退席している間にカラオケ余興をしたことです。

事前にカラオケで歌ってほしいというお話はあったので、2人のために選曲して練習もしてました。


なのに、なのに・・・・

当日は退席してるタイミングで歌う羽目に。

披露宴も時間が決まっているので、仕方なかったのかもしれないけれど、それを聞いたのが当日の披露宴が始まってから。

2人への歌のプレゼントなのに、と思うととても残念な気持ちでいっぱいでした。

今でも残念賞第一位な挙式です。


今はほぼ、こんなことはないようなスケジュールが組まれていると思います。

余興は2人が会場にいる間に組み込まれています。(私が知っている限りでは)

ゲストに余興をお願いするときはその日のために練習したり、打ち合わせしたりと時間を割いてやってくれているので

ちゃんと時間を共有してほしいなと思います。


まとめ

年齢も年齢なので今後、招待を受けるとしたら姪っ子、甥っ子が大きくなってからですかね。甥っ子10歳。姪っ子7歳。

うーんまだまだですね。

うちの子もまだ7歳、4歳ですから〜。

仕事柄、自分がゲストとして招待されていたとき以上にブライダル業界に詳しくなってしまうと今の結婚式の方が本当に楽しいと思います。

もしかしたら今後はゲストハウスが縮小して新しい挙式スタイルが生まれるかもしれないです。

でも結婚式自体はなくなることはないかもしれないので、今後も動向を見守っていきたいと思います。 

 

 

 

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